Dance in the mood ~ お嬢様は強かった!
ダンスインザムードがシスタートウショウ以来の無敗で、昨年のレコードを破り第64回桜花賞を制覇した。社台ファーム・藤澤厩舎・武豊という現在の日本競馬界の超主流・最強のキャスティングであり、その血統も父サンデーサイレンス、母は先月末に死亡したダンシングキイと超がつく名血である。
ダンシングキイは競走馬として出走しなかったが、産駒にエアダブリン、ダンスパートナー、ダンスインザダークがおり、近年最も成功した繁殖牝馬の一頭であった。
関東馬が桜花賞に勝ったのは、初代三冠牝馬のメジロラモーヌ以来の18年ぶり。武豊の桜花賞制覇はこれが5回目で歴代ジョッキー1位となり、名門藤澤厩舎も念願のクラシック初制覇と記録ずくめのレース結果となった。
レース前は、今年の桜花賞は例年になくポテンシャルの高い馬が揃い予想は難解と言われていたが、結果を見れば中団待機から4コーナー手前から徐々に抜けだし、直線の伸びでは他馬を全く寄せ付けずの圧勝劇。
今は父も母も亡き、みなしごの名門のお嬢様は強かった!武は優勝インタヴューで、「ゴーサインを出したらあっという間に抜け出した。超A級の馬です」、と絶賛していた。
昨年のスティルインラブに続いて、今年は青鹿毛の三冠牝馬の誕生を予感させる桜花賞であった。
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