試合が終わってから「ベンチ入り25人中20人の選手を使い夏への大きな手応えと収穫を得た」、「塾高は甲子園が全てになってしまった(春季大会を軽視している?)」、「勝利に賭ける執念が相手の方が数段上だった」といった試合運びに関するベンチワークやチームに関することから、応援する姿勢に関することなど”To the Victory”の掲示板に色々な意見が書き込まれていた。
小田さんが英文学者と教育者という観点から最も影響を受けた作品の一つであるジェームズ・ヒルトンの「チップス先生さようなら」(Goodbye, Mr.Chips)の中から、「(パブリック・スクールにおいて)何をおいても教え込まなければならないものは『平衡の感覚』(Sense of Proportion)であって、その意味においては、ラテン語もギリシャ語も化学も工学も実はそれほど重要ではない。」という下りや、氏の文学部時代の恩師であった池田潔教授の「自由と規律」から、「パブリック・スクールでは、クリケットの試合に最高点を獲ったものは学生間の英雄であっても、全課目に『優』を並べたものが崇敬の的となるとは限らない。スピーチ・デイの表彰式にはこの両者合い並んで授賞されるが、拍手歓呼の声にはおのずから強弱の差がある」という文章を紹介されていた。
練習試合なので勝敗はあまり重要な要素ではないが、ダブル・ヘッダーの2試合とも塾高が大差で勝利した。新チームは伊場くんと宮本くん以外は、これまで公式戦ではお目に掛かったことのないフレッシュなメンバーであったが皆よく撃ち繋ぎ、かつよく守った。これは皆さんには失礼ながらMore than expected!塾高野球部の層は厚い。ショートを守る細江くんは守備も素晴らしかったが打撃では大活躍で、野俣くん、溝口くんも鋭い打球を飛ばしており全員の繋げる意識の高さを感じた。サードの鈴木くんは非常に安定感のある守備を披露してくれた。高校野球の場合、どの新チームもピッチャーの育成が最大の課題であるが、これまで公式戦では登板機会がなかった辻くん、黒住くん、成田くんが好投を見せてくれた。それにしてもあの炎天下で両チームとも2試合ともよく頑張っていた。
今年のチームは13/13、即ち全国制覇を目標に掲げていたのだが、残念ながらこの”The voyage of discovery”は目的地の大分手前の4/13で終わってしまった。しかし、我々に幾たびもスリルや感動や勇気をもたらしてくれた選手諸君には最高の感謝の念を捧げる以外何物もない。
塾高野球部のオフィシャル・サイトのトップ・ページではジョン.F.ケネディの有名な大統領就任演説(Inaugural Address;何故かこれを塾高時代に丸暗記した記憶がある)からの”Ask not what your country(team) can do for you; Ask what you can do for your country(team).”を引用しているようだが、同じ演説の中に”Let the word go forth from this time and place, to friend and foe alike, that the torch has been passed to a new generation of Americans ”というフレーズがある。即ち、この試合で引退する3年生の果たせなかった目標や想いは新チームに引き継がれるのである。
新チームにはやはりこのケネディの演説にある”All this will not be finished in the first one hundred days. Nor will it be finished in the first one thousand days; nor in the life of this Administration; nor even perhaps in our lifetime on this planet. But let us begin.”という言葉を贈りたい。たとえ目的地がいかに遠くその途中に高く厚い壁があろうとも、”But let us begin.”
以前から飽和状態となっているデジカメ市場であり、ベンダの優勝劣敗(the survival of the fittest)がはっきりとしており、唯一このDSLRのセグメントが成長している。銀塩カメラ時代からの一眼レフの老舗(ニコン、キヤノンなど)と家電メーカからの新規参入組(Sony、松下など)との今後のシェア争いが注目される。収益率が高いと言われているセグメントではあるが、その製品の性格上Hit & Runという戦術では成功は全く覚束ないことも事実であろう。
第一試合の終了直前に会場に到着したのだが、グラウンドには25sec. Down Timerはおろかスコアボードもないのでどちらがリードしているのか全く分からなかった。試合終了時点でバックスタンド・サイドから歓声が上がったので、どうやら横浜高校が勝ったようだった。法政ニ高トマホークスの新チームにとっては恐らく初の対外試合で、ハーフのゲームとはいえ12月中旬から試合を経験してきた横浜高校キングコングスに一日の長があったのかもしれない。(法政 14 vs. 15 横浜)
本日26日は、去る24日の寒風吹き荒ぶ終始日陰の味の素スタジアムのメイン・スタンドにいおいて、第36回クリスマス・ボウルで塾高ユニコーンズの”We are No.1”実現への応援で常に熱い演奏を繰り広げてくれた塾高吹奏楽部の第17回定期演奏会が開催された。場所は、都立大駅から近い「目黒パーシモン・ホール」というなかなかお洒落な会場である。先日、会場を急遽変更せざる得なかった塾應援指導部の定期演奏会場の文京シビック・ホールよりも音響的には遙かに良いホールであった。
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