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February 18, 2009

Neither one thing nor the other

NetscapelogoたまにはIT関連の四方山話を。もはや死語だとも言われている「ネット・サーフィン」(現在、これに代わる言葉があるのだろうか?)がポピュラーになる以前から、仕事や趣味を問わずインタネット上のWebサイトを閲覧するツールとしてこれまで様々なWeb ブラウザを使ってきた。Netscape(AOLに買収された後、昨年3月1日にサポート終了)に始まり、I.E.OperaFirefox、そして比較的最近GoogleからリリースされたChromeなどを試してみたが、時々のメインに利用したブラウザはNetscape→I.E.そして現在はFirefoxということになっている。

Ie7logo基本的にはWindowsユーザであるが、元々好奇心が旺盛なことと若干臍曲がりな性格の故か「あてがい扶持」(そう、I.E.のことです)をそのまま使うのは気に入らず、新しいブラウザが開発される度にダウンロードしては試していた。目的のWebサイトを正しく(?)表示するという意味ではどのブラウザも大きな問題はないが、異なった思考・指向の下に開発されているため各ブラウザでそのデザインや機能・操作性などはかなり違う。

Operalogo当然のことではあるが新たなブラウザをダウンロード・インストールした際それまでメインに使っているブラウザとの違いの比較になる。その違いや変化をポジティヴと感じるかネガティヴを受け取るかはユーザによって大きく異なるであろう。新たな画期的で使い易い機能が盛り込まれていても、保守的なユーザ(恐らくこれがマジョリティ)にとってはその違いが以前とは違うというとが使いづらいという評価になりがちなのは理解できる。世の中のどんな新製品にも言えることであるが、ブラウザの世界にも継続と革新という問題は常につきまとうことである。

Firefoxlogo使い慣れてしまったということもあるが、現在の自分にはFirefoxが最も使い易いブラウザとなっている。I.E.からFirefoxに乗り換えたのは確かタブ・ブラウジング機能の有無が大きな理由だったと思う。当時は未だI.E.にはタブ機能がなく新しいウィンドウが画面を埋め尽くすのにウンザリしていた記憶があり、Look&FeelでI.E.と比べ違和感がなく比較的スムーズに乗り換えたように記憶している。OperaはFirefoxより以前からタブ機能があったと思う(?)のだが、当時は操作性はともかくとしてWebページの表示があまりにもI.E.と異なる場合があり、何よりも全くエレガントとは言えない見栄えのしないLooksのため殆ど使うことはなかった。

最近はブラウザは機能性・操作性の他にパフォーマンス(簡単に言えば、いかに目的のサイトを速く表示できるか)にも注目が集まっており、ヴァージョンアップの際にも以前に比べあるいは競合に対し「重くなった」「軽くなった」という議論や評価があちこちのサイトで取り沙汰されている。

Gchrome現在のIT業界では最も勢いのある企業であるGoogleがリリースしたChrome(サイト上では未だβ版とのこと)は、シンプルなユーザ・インタフェイスと動作が軽いという評判で実際にダウンロードして試用してみたが、現在使っているPCが非力であることも手伝ってかYoutubeなどの動画はFirefox(3.0.6)よりもスムーズに再生できることを実感した。

ただ、現在メインに使っているFirefoxで便利で多用しているGoogle ToolbarがChromeではサポートされておらず、これを使い慣れるとブックマーク・バーだけでは物足りなさを感じる。検索ボックスも兼ねているChromeのアドレス・バーはアイディアとしては確かに便利ではあるが、キーボードから一文字入力される毎に検索をかけているらしく?動作が遅く文字を連続して入力をするのはストレスを感じる。

Chromeは個々のタブが独立して動作しており、例え一つのサイトのブラウジングでクラッシュしても他のタブには影響を及ぼさない(Firefoxの場合は一つのクラッシュで全体が落ちてしまう)。Chromeは未だ発展途上のブラウザではあるが大きな将来の可能性を感じさせる。

SafarilogoChromeよりもずっと以前からリリースされていたAppleのWindows版Safariをつい先日ダウンロードして試してみた(現在この記事はSafariで編集している)。SafariのサイトのトップページではFirefox(但し、2.0)に比べ最大3倍の読み込み速度を謳い文句にしているだけあって、やはり動画再生においてはChromeとほぼ同様なパフォーマンスを得られた。Safariが他のWindows対応のブラウザと大きく異なる点は表示されるWebページのLooksである。Safariではアンチエイリアス効果をもつフォントがサポートされており、Safariのウィンドウの内側はまるでMacの世界であり、これには正直言ってビックリした。

これまでMacを所有した経験はなく、あまり真剣に触ったことはなかった。好みの問題ではあるが弊blogをSafariで表示すると見た目だけではあるがクォリティが高くなったような錯覚を覚えた。アンチエイリアス効果は一般的にはフォント・サイズが小さくなると見難いと言われているのだが、個人的には大きな文字は勿論のこと小さな文字はWindowsの場合よりも遙かに見易く感じた。

SafariはChromeと同様でGoogle ToolBarはサポートされていない。そしてFirefoxで時に応じて利用しているサイドバーも使えない(MacOSの場合はプラグインがあるようだが)。殆ど詳細な機能を理解せずに手探りで使ってみたのだが、マウスの右リックで表示されるメニューや動作がWindowsとはちょっと違う(MacでWindowsでの右クリックに相当すると言われているCtrl+クリックをしてもWindows版Safariでは何の反応もない)。

ということで、各ブラウザはタイトルの通り”Neither one thing nor the other”(帯に短し、襷に長し)で当分は現在のFirefoxをメインに使い続けることになると思う。Macユーザには何を今更と言われるかもしれないが、Safariのアンチエイリアスのギザギザのない文字は魅力的で、これに慣れるとWindowsのシステム・フォントなどに馬鹿馬鹿しくて戻れない予感もする(正直言って、長文などは読む気が失せる)。そのうちマシンもMacに転んでいたりして?Windows版SafariはWindowsユーザに対する「トロイの木馬」の役割を担っているのかも知れない。

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