« KEIO boys be ambitious - High Road to Summit Ⅲ | Main | KEIO boys be ambitious - At the very beginning of the Road to Koshien »

August 15, 2008

KEIO boys be ambitious - High Road to Summit Ⅳ

kieo_high_logo2塾高、準々決勝の延長戦を大善戦するも惜敗!



第90回全国高校野球選手権記念大会-準々決勝戦

浦添商業 100 100 010 1| 4
慶應義塾 001 000 210 0| 3

塾高先発

9 内藤
5 福富
4 山﨑
3 鈴木裕⑦
7 阿加多⑰
1 只野③
2 鈴木亮
6 斎藤雄
8 溝口

現在の「夏の甲子園大会」(全国高等学校野球選手権大会)の前身である「全国中等学校優勝野球大会」における普通部の第2回大会優勝と第6回大会準優勝は20世紀初頭の大正時代のことであり、試合が行われた球場はそれぞれ豊中グラウンド・鳴尾球場と未だ甲子園球場は出来ていなかった。従って塾高野球部は創部以来のその長い歴史を辿ってみても甲子園球場において準々決勝(4回戦)まで駒を進めたのは今年が初めてのことである。2005年と今年の選抜には出場を果たしているものの、夏の甲子園は46年のご無沙汰で限りなく初出場に近いものがある。

一方、対戦相手の浦添商業は今大会屈指の好投手伊波くんを擁して県大会で今春の選抜優勝校沖縄尚学を破り、世評では有力な優勝候補の1校。

塾高は大方の予想を裏切って平塚球場での北神奈川大会4回戦(対神奈川工業)以来の只野くんが先発。浦添商業の先発も伊波くんではなくやはり甲子園では初登板の上地くんで、当然塾高サイドにはこの先発ピッチャーのデータは全く無いようであった。

1回表、先頭打者のレフト前ヒットをサード前の送りバントで1死2塁。次打者のファーストゴロで2死3塁。4番打者のセンターに上がった飛球が風に押し戻され溝口くんが必死に前進するがグラブの先に当たりタイムリー2塁打となり不運な先制点を献上。セカンドゴロで1失点に抑える。

ボール先行気味な浦添商の上地くんのピッチングであるが、キャッチャーの好リードで塾高打線は1・2回とチャンスを作れない。

3回裏、内藤くんは初球を引っ張り鋭い当たりを飛ばすがファーストライナー。福富くんはセカンドゴロ。山﨑くんが1・2塁間を破るライト前の初ヒットを放つ。裕司くんのライト・センター間を破るタイムリー2塁打で山﨑くんが生還し1-1の同点とする。阿加多くんセカンドゴロ。

4回表、セカンドゴロの後に死球で1死1塁。次打者にセンター前に運ばれ、ヒットエンドランがかかっており1死1・3塁に。ショートゴロを雄太くんが捕球後そのまま2塁に走り込みベースを踏んでファーストに送球するがダブルプレイを取れず、その間に3塁走者がホームインし1点献上し1-2。その後のセンター前ヒットで2死1・3塁とされるが次打者をセカンドゴロに討ち取り、更なる追加点は許さなかった。

4回裏、先頭打者の只野くんは見逃し三振。亮輔くんが三遊間を抜くレフト前ヒットを放つ。続く雄太くん死球で1死1・2塁で相手投手が島根くん(右サイドスロー)に交代。溝口くん・内藤くん連続空振り三振でチャンスを活かせず。

7回裏、浦添商業はマウンドにエース伊波くんを送る。塾高も1番内藤くんからの好打順。内藤くん三振するも振り逃げで1塁に走り、キャッチャーの悪送球で無死1塁。福富くんピッチャー前に送りバントを決め1死2塁。山﨑くんの1塁キャンバスを破るタイムリーライト前ヒットで2-2の同点。田村くんも1・2塁間を抜くライト前ヒットでホームはクロスプレイとなるが1点追加して3-2で逆転し、ホームインした山﨑くんは両手で力強いガッツポーズ。只野くん見逃し三振。

8回表、田村くんは左足親指の皮が捲れてしまい、その治療でしばし試合中断。只野くんも再登板の準備をする。テーピングなどで治療を終えた田村くんがマウンドに戻り、先頭打者に死球。ファーストへのバントで1死2塁。次打者にレフト前ヒットを打たれ1死1・3塁とされる。センターに犠牲フライを上げられて3-3の同点にされる。次打者をピッチャーライナーに討ち取り逆転は許さなかった。

9回裏、山﨑くんショートゴロ。裕司くんセンター前ヒットに続いて田村くんがライト前ヒットを放ち1死1・2塁。相手はここで守備タイムを取る。只野くんピッチャーゴロで2死2・3塁とするが、亮輔くんはピッチャーゴロで絶好のサヨナラのチャンスを逃し延長戦に突入する。

10回表、先頭打者にライト・センター間を破る3塁打を打たれる。次打者のピッチャー返しを田村くんが叩き落とし、それを山﨑くんが突っ込んでキャッチし1塁アウトで1死3塁(ファイン・プレイ!)。次打者に1-1からサードへのスクイズを決められ貴重な一点を献上、福富くんの1塁への悪送球で1死1塁。次打者のピッチャー前へのバントで2死2塁。1塁が空いているので敬遠四球で2死1・2塁とするが、次打者をピッチャーゴロに討ち取り。この回も最小失点に抑える。

10回裏、3-4の一点ビハインドで迎え、雄太くんの代打で普久原くんがバッターボックスに入る。セカンドベースの横を破るセンター前ヒットをはなち、9回表に2点差を追いついた北神奈川決勝戦が思い出が過ぎる。当然のように普久原くんは代走の荒川くんと交代。溝口くんのピッチャー前へのバントで1死2塁。内藤くんサードゴロ、1塁にヘッドスライディングするが荒川くんは動けず2死2塁となる。福富くんは2-1からキャッチャーフライを打ち上げゲイムセット。

いやぁっ、あと1歩だった、惜しかった。10回裏の代打普久原くんがヒットを放ったときは、北神奈川大会決勝戦の再現を願ったのだが叶わなかった。不運な先制点や田村くんの試合途中の故障などがあったが、塾高野球部はやれるだけのことはやった。負けたこと確かには口惜しかったが、応援席も「やりきった」という想いが支配的で同じ1点差の敗戦でも春の選抜初戦とは全く違う雰囲気に包まれていた。

一生の想い出に残る夢のような素晴らしい夏を贈ってくれた野球部、日本一の応援を展開した応援指導部、吹奏楽部、バトン部、それを支えてこられた保護者や関係者の皆さんにはいくら感謝してもしたりない。

本当にありがとうございました。

山﨑キャプテンの代が甲子園でやり残した大きな目標(夢)は後輩諸君が必ずやり遂げてくれるはずである。

塾高@甲子園準々決勝戦(対浦添)フォトアルバム
Flamand@擬藤岡屋日記(173ショット)
Mr.Sinya N - その1(61ショット)
Mr.Sinya N - その2(58ショット)
Mr.Kota S(13ショット)

P.S.
敗戦(終戦)記念日にこの夏を終えるなんて、ちょっと律儀すぎない?塾高野球部。

|

« KEIO boys be ambitious - High Road to Summit Ⅲ | Main | KEIO boys be ambitious - At the very beginning of the Road to Koshien »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17025/42268276

Listed below are links to weblogs that reference KEIO boys be ambitious - High Road to Summit Ⅳ :

« KEIO boys be ambitious - High Road to Summit Ⅲ | Main | KEIO boys be ambitious - At the very beginning of the Road to Koshien »