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July 30, 2008

Photo Album@2008.07.27 - No Cross, No Crown

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延長13回、4時間20分に渡った激闘のアルバムをご紹介します。

塾高野球部にとってこの決勝戦は46年振りの夏の甲子園出場を賭けた歴史的な試合であった。素人カメラマンの私だけでは心許ないので塾高OBの強力「助っ人」(といってもいつもスタンドに来て応援して下さる方々)をお願いした。

普段から高速で移動する物体を撮っている方々(鉄ちゃんなので、カメラの腕前は流石にプロ級。慶應野球部応援団(To the Victory)のトップページに写真を提供しておられる面々。

Victory
Scoreboad_pen
Koyama

北神奈川大会決勝戦フォトアルバム

Mr.Kota S(80ショット)
Mr.Shinya N(65ショット)広角系

Mr.Shinya N(329ショット)望遠系
Flamand@擬藤岡屋日記(349ショット)

但し、アップロードする写真を取捨選択する時間がなかったので、連写モードで撮影した同じようなショットが続く場合がありますが、ご容赦ください。

尚、我らが永遠のライヴァルであり友でもある都の西北方面からわざわざ応援と写真を撮りに来て下さった「神宮の杜の主」さんのアルバムもご紹介させていただきます。

「神宮の杜の主」さん(349ショット)

7/26、神宮球場の西東京大会決勝戦に裕司くんの弟さんの健介くんが1年生投手としてメンバー入りしていた早稲田実業を応援に行ったのだが、残念ながら惜しくも甲子園に手が届かなかった。来年こそは甲子園での慶早戦を目指してお互いにガンバリたいものである。

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July 27, 2008

You ain't enjoyed nothing yet!

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塾高優勝@北神奈川大会決勝戦



慶應義塾  000 010 302 000 3 | 9
東海大相模 000 101 400 000 0 | 6

塾高先発

9 内藤
5 福富
4 山﨑
3 鈴木裕⑦
7 阿加多⑰
1 田村
2 鈴木亮
6 斎藤雄
8 溝口

横浜スタジアムで行われた第90回全国高校野球選手権北神奈川大会決勝戦は46年振りと31年振りの「夏の甲子園への想い」を賭けた激闘となった。戦前は超高校級のスラッガーを中心とした破壊力ある東海大相模打線と2枚看板である左右の両エースを擁する塾高の対決という構図が巷間伝えられていた。

ここでは詳しい試合経過に触れないが、塾高が7回表に4-2で逆転したときは「このまま逃げ切ることは無理」と思ったし、その裏に田村くんから交代した只野くんの立ち上がりを攻められ4-6と再逆転されたときは逆に「このまま負けるワケがない」とも思っていた。

8回の裏が終わって2点差で塾高の攻撃は1回を残すのみ、これまで野球に限らず長年塾スポーツを見続けてきた経験ではこの状況は10回中9回までは敗戦必定であった。しかしこの日の塾高野球部にはこれまでとは違う何かをやってくれそうな雰囲気があった。

1塁コーチャボックスでサポートをしていた普久原くんが溝口くんの代打でアウトコース低めの球をレフト前に運び無死1塁。トップに戻って内藤くんがレフト前ヒットで無死1・2塁。福富くんがサードへの送りバントをキッチリと決め1死2・3塁。山﨑くんのセカンドへの内野安打で普久原くんの代走荒川くんがサードから生還でなお1死1・3塁。この試合ではそれまでノーヒットだった裕司くんがセンターへの犠牲フライで内藤くんがタッチアップで同点に追いつく。続く阿加多くんはセンターフライに倒れたものの、延長戦の「エンドレス」への舞台は整った。土壇場での驚異的な粘りである!

11回表1死1・3塁で裕司くんがスクイズ失敗で、内藤くんのホームでタッチアウトで絶好の勝ち越し点をあげる機会を逸しスタンドには厭なムードが漂ったのだが、グラウンドの選手達は決して落ち込んだりはしなかった。これが13回表に雄太くんが選んだ四球を足がかりに、荒川くんの送りバントそして福富くんのライト-センター間を破るタイムリー3塁打に繋がった。この裏に1点位は簡単に獲ってきそうな相模打線であるが、主将山﨑くんがフルカウントからライトスタンドに2ランHRを叩き込み値千金の追加点をあげた。 

6回を投げて強力打線をわずか2失点に押さえ只野くんに繋いだ田村くん、引き継いだ立ち上がりのイニングでの4失点後毎回得点圏のランナーを背負い特に9回裏からは一打サヨナラのピンチをクールなポーカフェイスに隠して凌ぎきった只野くん、左右両エースの力投と精神的なタフネスぶりで「エンドレス、いつまでもベースボールを楽しんでやろうじゃないか」という「Enjoy Baseball」の真髄を遺憾なく披露してくれた。 

とにかく、この決勝戦ではベンチメンバー全員がそれぞれの持ち味を生かした「仕事」をし、スタンドからは小山主将を中心とした應援指導部・吹奏楽・バトン部・野球部控え選手、保護者・OB・OG・、応援してくれた全ての人々の総力を挙げての勝利であり、正に一つの「作品」が完成された。 

「Road to Koshien」で北神奈川の頂点を極めた塾高野球部、これから新たな挑戦である「KEIO日本一」が始まる。さあ灼熱の地での、お楽しみはこれからだ!

P.S. 個人的に嬉しかったことは、タイムリーにこそならなかったが溝口くんが4回表にレフト前に放ったヒット!

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