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July 12, 2007

Le Champion du Monde de l'escrime

kieo_high_logo2部員が126名の塾高硬式野球部は体連(体育団体連盟)でも最大級のクラブであるが、塾高には高校の部活動としては非常に珍しいクラブが幾つも存在している。現在どの程度の部員数がいるかは分からないが、バドミントン部・馬術部・ボクシング部・フェンシング部・ゴルフ部・ホッケー部・自動車部・重量挙部・航空部・レスリング部・水泳部(水球、遠泳、飛び込み)・スケート部フィギュア・相撲部・端艇部(ボート)・ヨット部・合気道部・射撃部・洋弓部(アーチェリー)・日本拳法部・ラクロス部・少林寺拳法部など、一般的にはマイナーと見なされているスポーツ種目のクラブが塾體育會各部と連携を取りながら活動を続けている。

15日に今年の選手権神奈川大会での初戦を迎える塾高野球部は45年振りの夏の甲子園出場を目指しているのであるが、その目標はもっと大きなもので日吉台球場のライト側に掲げられた大きなバナーの「KEIO日本一」、即ち全国制覇である。

Miyake_4ところで、先に紹介したクラブの中で団体競技ではないが、野球部が目指す日本一はおろか世界チャンピオンになった選手がいる。フェンシング部の三宅諒くん(2年)はこの4月にトルコのベレクで開催されたジュニア&カデ世界選手権のU-17にあたる男子フルーレ・カデにおいて優勝し金メダルを獲得した。最後のポイントがヴィデオによる判定という劇的勝利だったそうである。さらに、三宅くんは7月初めにカザフスタンのアルマトイで開催されたアジア・ジュニア&カデ選手権のフルーレ・カデとジュニア(U-20)の双方を制覇し2冠を達成した。遡ってこの1月のイタリアでのワールドカップ・ジュニア7位入賞や国内でのJOCカップ(U-17)での優勝が高く評価され、三宅くんは4月の世界選手権出場前に塾高1年生としては異例の塾長賞の表彰を受けている。

Fencing_miyake彼は塾高入学以前、小学生の頃からその才能の頭角を現していたそうで既に国際試合の経験も豊富とのこと。元フェンサーの知人がいるので、かなり以前ではあるが何度かフェンシングの試合を観戦したことがある。幅の狭いピット上での剣先を合わせる金属的な音と対峙するフェンサーの気合いと素早い動きは剣道とはまた違った迫力を感じたことを覚えている。残念ながらこれまで三宅くんの試合に接したことがないのだが、機会があれば彼のサウスポーの鮮やかな剣捌きを観てみたいものである。年齢の関係で選考対象となる試合での獲得ポイントの問題で北京オリンピックへの出場は難しそうであるが、2012年のロンドン五輪までは更なる研鑽を積むための充分な時間がある。

彼の活躍の影響で、塾高は下よりSFCや普通部のフェンシング部も大いに活性化されているそうである。

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