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November 16, 2006

After the 2006 autumn season of the Tokyo Big 6

<2006/11/18 「塾高蹴球部@神奈川予選準決勝戦対東海大相模 前半」の写真をアップロードしました。>

<2006/11/20 「塾高蹴球部@神奈川予選準決勝戦対東海大相模 後半」の写真をアップロードしました。>

慶早戦(世間一般的には早慶戦)で勝ち点をあげ早稲田の完全優勝を阻み一矢を報い今秋季リーグ戦3位となった塾野球部であるが、卒業までに30勝が視野に入ってきた左腕エース加藤投手に加え、2年生相澤投手の安定感のあるピッチングで来春からの先発2本柱が確立できたことは非常に頼もしい限り。あとは、打線に繋がりが出てくれば来年の春・秋連覇も決して夢ではない。東京六大学リーグ戦終了後に観戦した試合は以下の通り。(と言っても全て塾絡みの試合ではあるが…)

【東京六大学2006秋季新人戦】

11月1日の対早稲田の準決勝戦。先発の居村くんは5回までに5失点するも1回裏の2点と6回裏に5点で逆転し、8回裏まで1点差のリード。しかし、9回裏それまで無難な投球をしていた今福くんが突然に乱調となり3失点。その後に登板した梅本くん、忠本くんも早稲田に打ち込まれ9回表になんと9失点で結局7対15で敗戦。お隣で観戦しておられた松尾大先輩も呆れておられた。代打でタイムリー2塁打を放った松尾卓史くんは春同様に大物感漂うバッティンを披露してくれた。

個人的に嬉しかったのは、塾高時代から応援している漆畑くんが新人戦とはいえ、神宮初打席でヒットを打ったことである。秋季リーグ戦中は常にベンチ入りしており、試合中は淡々とバット引きをして何度かサードの守備に着いたことはあったが打席に立つ機会はなかった。来春はレギュラー目指して「ガンバレ!うるし~」。

漆畑哲也選手@2006 Autumn
漆畑哲也選手@2006 Spring

11月2日は対法政の3位決定戦。1回裏に村重くんのタイムリーで1点獲るが、先発の松尾拓実くんが2ランHRを浴び結局1対2で敗戦。昨日同様、代打で登場した松尾卓史くんがライト線に放った打球は1塁塁審がいればあれは明にヒットの判定だったはず。塾高センバツ組は、漆畑くんが先発出場し3打数1安打、湯浅くんが代打で登場しいきなり死球を喰らうがそのまま漆畑くんに代わってサードの守備に着くが彼のこのポジションは初めて見た。長谷くんも小野寺くんに代わってショートを守った。光くんや玄ちゃんもいづれ巡ってくるであろうチャンスを掴ん欲しい。中林くんは故障が未だ完治していなとみえて、ベンチ入りしておらずバックネット裏で観戦していた。怪我を治して、「続け、天災左腕に!」。

来年は打撃において近年の塾高最強世代と思しき現3年生たちが進学・入部するはずなので、新人戦は益々楽しみである。ただ、早稲田には例の子が進学のはずなので、これまでの新人戦のスタンドとは景色が全く違うものになっているかもしれない。

【明治神宮外苑創建80年記念奉納試合・東京ヤクルトスワローズvs.東京六大学選抜】

11月4日、先週から神宮通いが続く。確か70周年には東京六大学選抜vs.東都大学選抜が行われたはずだがその試合は観ていない。ヤクルトの布陣は1.5軍といったところだが、應武監督率いる六大学選抜はベンチ入り選手を全て起用した。結果は2対3で六大学の惜敗。1回裏に藤井投手からソロHRを打った法政・大引選手が3安打と大活躍。金森主将、岡崎選手、佐藤選手、相澤投手、加藤投手が塾野球部から選抜されたが、佐藤くん以外はそれぞれ活躍してくれた。特に6回裏に同点タイムリーを放った金森くんと、「代打オレ」を2ゴロに討ち取り8・9回に登板し無失点に押さえた加藤くんはお見事。

レフトスタンドに陣取った今年の当番校である明治から始まる、東大、早稲田、立教、法政、慶應の順番での六大学合同の応援は圧巻であった。特に、應援指導部の持ち回である6回に金森くんがタイムリーヒットが放ったときは「若き血」で大いに盛り上がった。7回からの各校が入れ替わり立ち替わりのチャンス・パターン・メドレーは、これが最初で最後になるかもしれない見物であった。早稲田のコンバット・マーチと慶應のダッシュKEIOでは本来は「ヤクルト」となるべきところがそれぞれ「ケイオー」「ワセダ」になっていたのはご愛敬。

【慶應義塾創立150年記念準硬式野球 慶早戦及び神戸大学定期戦】

11月10日、どういう経緯で150周年記念イベントに組み込まれたのかは定かではないが、日吉台球場を塾高野球部と共用している準硬式野球部の4年生引退試合が横浜スタジアムで行われた。球場が神宮ではないことと、ボールがH球と金属バットという違い以外は、全くの慶早戦であった。準硬式の試合を観戦するはこれが初めてであったがDH制でやっている。硬球に比べ飛距離は落ちるはずのH球にも拘わらず、外野の守備位置は思いの外深い。球は飛ばなくとも金属バットを使っているためなのかもしれない。

試合の方は3回表に早稲田に先取点を許すも、その裏3点獲って逆転し、4回裏と8回裏に1点づつ追加し、9回表には1点を許すも5対2と全く危なげない塾準硬式野球部の勝利に終わった。但し、今秋の準硬式六大学リーグでの慶早戦では1勝2敗と勝ち点を献上し3位だったようである。塾高センバツ組からは大久保くんが途中で交代したがレフトで先発出場。彼は春季リーグ戦ではベスト9に選ばれたとか。

内容的には、当方の認識不足であったのだがグラウンドでは想像を超えるレヴェルの高い野球が展開されていた。その意味では神宮同様に應援指導部・応援部による本格的な応援が行われていたのだが、観客が少ないことがちょっと残念。塾主催のイヴェントなので仕方がないとはいえ、早稲田側は応援部以外は観客は限りなくゼロに近かった。今後も時間が許せばせめて慶早戦くらいは観戦したい。

【第86回全国高校ラグビー大会 神奈川県予選準決勝】

11月12日、快晴の日中でも肌寒さを感じさせるラグビー・シーズンに相応しい日曜日。花園出場を目指す塾高蹴球部は東海大相模を対戦相手に神奈川県予選の準決勝戦。場所は厚木駅から南に下った相模川河川敷にある海老名運動公園陸上競技場。

最近の神奈川の高校ラグビーの勢力図は良く分からないのだが、昨シーズンは花園出場を果たした桐蔭学園が準優勝したことは記憶に新しい。塾高蹴球部は昨年はシードされるも初戦で日吉でのお隣の日大高校に1点差の悔しい逆転負けを喫し、今年のチームも春の関東大会への神奈川準決勝では東海大相模にやはり2点差の逆転負けをしたそうである。

試合開始早々50秒に⑨HB古岡くんがトライ、あまりに早い得点で写真を取り損なった。⑮FB小林くんのゴールも決まり7対0と上々の滑り出しである。4分にも⑧FW上田くんのトライと13分には⑭TB宮崎くんのトライと前半15分前にして19対0でリードする。前半終了寸前にトライ&ゴールを決められ19対7でハーフタイム。

後半開始から風上に立った東海大相模の時間帯になる。しかし、塾高ディフェンス陣は相手攻撃に厳しいプレッシャーを掛け続け得点を許さない。11分塾高自陣で相模が右に展開しファンブルしたボールを⑬TB鈴木くんが奪いそのまま60~70m独走し、ゴールポストに飛び込みゴールも決まって26対7。ドロップ・ゴールを試みたあとのPGが決まり29対7。そして、22分には⑨HB古岡くんがこの日2つ目のトライで34対7。後半は不利な風下に立ちながらも東海大相模の得点を許さずノーサイドとなった。

塾高は常にディフェンスが素早い効果的なプレッシャーを相模に与え続け反撃の目を摘みとり快勝した。これで塾高蹴球部は、19日の決勝でこの日の第2試合において横須賀高校を55対0で破った桐蔭学園と花園出場を懸けて対戦する。相手は昨年の全国準優勝チームであり、この秋も準決勝まで大量得点と総失点が僅かに5点と順調に勝ち上がって来た強豪チームであり、そう簡単に勝てる相手ではない。しかし、塾高にはこの準決勝戦のように、ディフェンスの頑張りでロースコア・ゲイムに持ち込めば充分に勝機はあると信じている。

後期中間試験期間という厳しい条件で決勝戦に臨まなければならないが、塾高の体育会の中でも日頃最も厳しい練習をしているクラブの一つである蹴球部、これまで積み重ねてきた鍛錬の成果とチャレンジャー精神を爆発させて欲しい。

塾高蹴球部@神奈川予選準決勝戦対東海大相模 前半
塾高蹴球部@神奈川予選準決勝戦対東海大相模 後半

本来は、試合ごとにエントリを立てるべきであるが、纏めての観戦記とさせて頂いた。実は全ての試合で写真を撮っているのだが、止せばよいのにRAWモードで撮影しているため、現像や整理が全く追いついていない。準備が整い次第順次、写真のアップロードをして行く予定なので、ご興味のある方は時々覗いてみてください。追記としてご案内します。

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Comments

すっかりプロ並の観戦記大したもの...
僕は全体像より、各論に入りすぎる見方になってしまいます。
早く暖かくなると良いですね。寒くなる前から...こんな事では。
今日は神宮のバッティングセンターで40球打って来ました。丁度、20日までに疲れは取れるでしょう。

Posted by: Massy | November 16, 2006 at 11:19 PM

Massy先輩、

過分なお褒めを頂き恐縮ですが、ワタシのような素人には内容的に正確な観戦記というよりは印象記しか書けません。20日のご活躍、お祈りしております。

Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | November 17, 2006 at 08:14 AM

ごぶさたです。
漆畑君の背番号は38だったよね?新人戦の写真では3番になってますね。リーグ戦と新人戦は違うのでしょうか?

Posted by: 夢は神宮に | November 17, 2006 at 06:58 PM

夢は神宮にさん、

仰る通り、漆畑くんはリーグ戦と新人戦では違う背番号を着けていました。ただ、写真をよ~くご覧になると分かると思いますが、新人戦でもリスト・バンドは38でした(^^ゞ。

Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | November 18, 2006 at 08:18 AM

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