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July 13, 2006

The voyage of discovery ~ Seeking the summit 1/13

kieo_high_logo27月8日に開幕した第88回全国高等学校野球選手権 神奈川大会での我が母校である慶應義塾高校硬式野球部は大和引地台球場の第一試合において初戦(2回戦)を迎えた。対戦相手は7月8日の開幕第一試合の対釜利谷高校戦で9回裏の逆転HRで劇的なサヨナラ勝ちを収めた秦野高校

秦   野 000 000 100 |1
慶應義塾 011 000 00X |2

塾高先発メンバー:

1. 8新谷(センター)
2. 6渕上(ショート)
3. 7竹内(レフト)
4. 4高尾(セカンド)
5. 9山口(ライト)
6. 3正木(ファースト)
7. 5平川(サード)
8. 2伊場(キャッチャー)
9.11福山(ピッチャー)

塾高の先発オーダはピッチャーを除いて、7月7日に東東京第一シードの帝京高校との最後の練習試合のときと同じメンバーである。

1回表は先頭打者にセンター前ヒットを打たれた後、送りバント成功で1死二塁。次の打者に四球を与え1死一・二塁、その後のファーストゴロで2死二・三塁と初回からピンチ。次の打者をサード・フライに討ち取る。

1回裏は新谷くんセカンド・フライ、渕上くんファースト・ゴロ、竹内くんライトフライで三者凡退

2回表、先頭打者にセカンド内野ヒットを打たれ、バントで1死2塁。三振で2アウト後セーフティーバントがピッチャーゴロ。

2回裏、高尾くんデッドボールでノーアウト一塁も山口くんのショートゴロでダブルプレイで2死ランナー無し。正木くんが四球を選び、平川くんのセカンドゴロがエラーを誘い、2アウト一・二塁に。伊場くんのセンター前タイムリーで先取点。福山くんが四球を選び2死満塁となるも、新谷くんのピッチャーゴロで追加点ならず。

3回表、先頭打者にセンター前ヒット。バントでで1死二塁の後は三振とセカンドゴロ。

3回裏、先頭の渕上くんがレフトへの二塁打を放ち、竹内くんのライトフライで渕上くんは三塁に進む。高尾くんのレフトへの犠飛フライで1点追加。山口くんはセカンドフライに倒れる。

4回表、ショートフライ、ショートゴロ、センターフライで三者凡退。

4回裏、先頭の正木くんはピッチャーゴロ。平川のサードゴロをエラーで1死一塁。伊場くんのサードゴロで2死2塁に。福山くんが四球を選んで2死一・二塁となるも、は新谷くんのショートゴロでセカンド・フォースアウト。

5回表、先頭打者サードゴロの後、レフト前ヒットを打たれる。バントで2死二塁とされるも、次打者を三振に討ち取る。

5回裏、先頭の渕上くんセカンドフライの後竹内くんは右中間を破る二塁打。高尾くんはショートとセンターの間に落ちるラッキーなヒットで1死一・二塁。パスボールで1死一・三塁になるも山口くんのショートゴロでダブル・プレイ。

6回表、この回から塾高はピッチャー福山くんに代えて田代くんが登板。先頭打者に四球を与えるも、次打者のサードライナーでダブル・プレイ。サードへのファウルフライ。

6回裏、正木くんショートゴロ、平川くんショートフライ。伊場は四球を選ぶも、田代くんはピッチャーゴロ。

7回表、先頭打者にレフト前ヒット、バントで1死二塁となる。ファースト・ライナーで2アウトを取るが2塁への送球が逸れ走者は三塁へ進む。次打者に左レフト前タイムリーヒットで1点返される。田代くんの牽制で1塁走者アウト。

7回裏、秦野はピッチャー交代。新谷くんが四球を選び、パスボールの間二塁へ。渕上くんのバントで1死三塁に。竹内くん三振の後、高尾くんは四球を選ぶ。盗塁で2死二・三塁となるも、山口くんはレフトフライで追加点ならず。

8回表、先頭打者にレフト線への二塁打を打たれる。バントで1死三塁のピンチ。次打者はノースリーからスクイズを試みるも結局セカンドゴロで2死三塁のまま。次打者を三振に切って取る。

8回裏、秦野は再びピッチャー交代。正木くんセンターフライ、平川くんサードフライで2死ランナー無し。伊場は四球を選び、田代くんのサードゴロがエラーで2死二・三塁となる。新谷くんはいい当たりを飛ばすがレフト・ライナー。

9回表、先頭打者をピッチャーゴロ、次打者のサードゴロを平川くんがはじいて1死一塁。バントが決まって2死二塁となるも、田代くんが牽制で刺してゲイム・セット。

ランニングスコアを見ても、ヒット数においても塾高が4(エラー2)に対して秦野が7(エラー3)と非常に苦戦したことは明らかである。昨年のチームは夏の大会で茅ヶ崎高校に、現チームも昨年秋季大会で緑が丘高校にと勝ち上がってきた公立高校に苦しんだことは記憶に新しい。しかし、今年はいきなり初戦で観戦者としても「胃液が出る」ような試合を観せて頂いた。大和引地台球場といえば、昨年の夏の大会の7月21日にノーシードだった横浜と4回戦で対戦し結果は今日と同じスコア2対1で勝利したことを思い出すのだが、正直言ってあの時の試合後の爽快感と今日の疲労感とでは天と地ほど差があった。

それにしても、塾高打線に本来の能力を出させず、チャンスを何度も作った秦野高校の戦い振りは見事であった。もしタイムリーが出ていればどうなっていたか?という場面が何度もあった。試合終了後に恒例の千羽鶴を塾高に託しにこられた選手諸君の爽やかな笑顔が印象的だった。

試合中にある方とお話しさせて頂いたのだが、「今年の塾高チームは何故か相手に合わせた戦いをする」と仰っておられたのは全く同感であった。これは選手諸君が手抜きをしているという意味で決してない。何かしらチームとしての歯車が上手く嚙み合わない場面が時々ある。こと打撃に関しては個々の選手の能力からすれば恐らく昨年のチームを上回っていると思うのだが、昨年の秋季大会や今年の春季大会においても地区予選は別にして大勝したという記憶があまりない。「ギリギリで勝つ」、これが塾體育會の「良き」伝統と言ってしまえばそれまでなのだが・・・。

だが、最近の強豪校相手の練習試合を見る限り、打線も良く繋がるようになっており、チームとして粘り強い戦い方も身につけてきている。この苦戦を教訓にして気持ちを切り替えて今後の試合では1プレイを大事に勝ち進んで欲しいものである。ポテンシャルを充分に持っていることは間違いないし、幸いにも未だ序盤戦でロジカルに修正する方法と時間はあるはずだと信じている。店主の場合は細やかな験を担ぐ意味で当分の間「揚げ物」の摂取は控えようと思う。

今回も選手の皆さんに感謝を込めて、試合中に撮ったスナップはこちらを。(試合終了後、校旗掲揚では手違いのためか天地逆さまであった!)

対秦野高校戦@大和引地台球場(2回戦 - 2006/07/13)




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