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March 28, 2006

One step beyond

神奈川春季大会地区予選横浜Aブロックの塾高の最終戦の相手は金井高校。結果は以下の通りで塾高は3戦全勝で県大会出場を決定した!

kieo_high_logo2金   井 100 110 0 | 3
慶應義塾 001 151 2x |10


塾高先発メンバー:

1. 9 山口(ライト)
2. 6 渕上(ショート)
3. 7 竹内(レフト)
4. 4 高尾(セカンド)
5. 2 伊場(キャッチャー)
6.14 佐野(ファースト)
7. 5 平川(サード)
8. 11 田代(ピッチャー)
9. 20 白井(センター)

Tashiro1回表、先発の田代くんはレフト・フライ、三振の簡単に2死を取るが、その後ライト前ヒットを打たれ、牽制悪送球でランナーを2塁に進めた後、センターオーバーの2塁打を打たれ1失点。

1回裏、渕上くんレフト前ヒットの後に盗塁成功、竹内くんが四球を選び同点のチャンスとなるが、高尾くんはサードゴロで併殺。

2回表は3者凡退(ピッチャー・ゴロ、三振×2)。

2回裏には先頭打者の伊場くんの2塁打を足がかりに二死2・3塁とチャンスを作るが白井くんはレフトにフライを打ち上げ得点できず。

3回表、先頭打者に四球を与えるがノーアウトでのバントをセカンドで刺し、その後ニ死2塁とされるが三振で切りぬける。

3回裏、山口くんが打ち上げたフライをショートが落球し、ノーアウト2塁。その後渕上くんの送りバントで一死三塁に。竹内くんの犠牲フライで同点に追いつく。

4回表、1回に2塁打を打たれた打者にHRを打たれ再び1点勝ち越される。

4回裏、佐野くんのセンター前ヒットと田代くんが四球を選んで二死1・3塁の場面で、白井くんの2塁打で1点ゲットし再び同点。さらに山口くんが四球を選んで二死満塁となるが渕上くんはレフトフライで追加点ならず。

5回表、先頭打者のファースト・ゴロに田代くんのベースカヴァーが遅れ送球も悪くノーアウト2塁に。1死後ヒットを打たれ走者1・3塁で田代くんの暴投で1点を献上し再び勝ち越される。再びの暴投で1死3塁になるが、3バントスクイズ失敗と3塁ランナータッチアウト。

5回裏、竹内くん四球、高尾くん送りバントで一死2塁で伊場くんがレフトオーヴァーの2塁打で同点。さらに佐野くんと平川くんの2塁打、田代くんと白井くんのヒット、渕上くんの死球でさらに4点追加し、この時点で7-3と逆転。

6回表、先頭打者から連続四球を与えノーアウト1・2塁となるが、後続を断ち切り無失点で切りぬける。この回からファーストに正木くん、センターに新谷くん、白井くんはレフトに回る。

6回裏、先頭の伊場くんが公式戦初HRで1点追加。正木くんセカンド・ゴロ、平川のセンター前ヒット、代打野毛くんはサード・ゴロと白井くんはセンターフライで凡退。

Fukuyama7回表、ピッチャーは田代くんから福山くんに交代。三振、四球、三振×2でチェンジ。

7回裏、先頭の山口くんがレフトへのHRで1点追加。渕上くんのセンター前ヒット、新谷くん四球、高尾くんレフト前ヒットでノーアウト満塁で津田くんが公式戦に初登場し、センター前ヒットを放ち1点追加し、7回コールドでゲイム・セット。

5回裏の攻撃からは完全に塾高ペースとなって7回コールド勝ちをおさめはしたが、5回の表までは塾高サイドから見ると正直言ってチューニングの悪いオーケストラの演奏を聴いているような印象の試合だった。トータルでみればピッチャーが良くない時はバッティングで助けるというチームワークが発揮された試合だったとはいえる。

田代くんにはこの試合を「薬」(少々苦い?)として、県大会では頑張ってもらいたい。打撃陣は、山口くん伊場くんが好調で高尾くんには更なる奮起を期待したいところである。昨年の秋に比べリザーヴの選手が成長し、白井くん、佐野くん、津田くんらが起用に応えて見事に結果を出したことは非常に頼もしい限りである。



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March 26, 2006

An ambitious banner

神奈川春季大会地区予選横浜Aブロックの塾高の第2戦は上郷高校を相手に日吉台球場で行われた。

KEIO_No1

kieo_high_logo2慶應義塾 012 200 3 |8
上   郷 000 000 0 |0


塾高先発メンバー:

1. 9 山口(ライト)
2. 6 渕上(ショート)
3. 7 竹内(レフト)
4. 4 高尾(セカンド)
5. 2 伊場(キャッチャー)
6. 3 正木(ファースト)
7. 5 平川(サード)
8. 1 宮本(ピッチャー)
9. 8 新谷(センター)

Miyamoto_0326久々に見る宮本くんのピッチングであるが、1回裏は三振、セカンド・ゴロ、三振とまずは上々の立ち上がりであった。

2回表は1死から伊場くんが左中間へ二塁打を放ち、2死で平川くんが打ち上げた内野フライをサードが捕球できず1点ゲット。

3回表先頭打者の新谷くんセンター前ヒット、山口くんの内野安打(?)でノーアウト1・2塁。渕上くんがバントで送って1死2・3塁で、竹内くんがタイムリー2塁打を放ち2者生還して2点追加。高尾くん、伊場くんはともにフライを打ち上げて一気に畳みかける攻撃は出来なかった。

3回裏は宮本くんは打者3人を三振で切ってとる。

4回表は1死後、平川くんの2塁打を放った後、宮本くんの打球は右中間への2ランHR。

7回表には新谷くん、山口くん、竹内くん、正木くんのヒットなどで打者一巡で3点追加。

6回裏まで宮本くんはノーヒット・ピッチングだったが、先頭打者に1塁線に初ヒットを浴び、ボークを取られノーアウト2塁としたが、後続を断ち切り8回コールドでゲイム・セット。

本日の試合では与四球、バント失敗と課題もあったが、今後の実戦を積むことによって解決してくれるものと期待している。

塾高の南側グラウンドではユニコーンズが中大附属との練習試合(結果は不明)、桜咲く下田のグラウンドでは塾野球部が亜細亜大学とオープン戦(1-0で勝利)と正に球春真っ盛り。



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March 25, 2006

Come back, "Enjoy Baseball"

昨年の今頃、塾高の選抜甲子園の応援で嬉しくも慌ただしい思いをしていたことが懐かしい今日この頃。本日は18年ぶりの早実の選抜出場でさぞや盛り上がっているであろう甲子園のアルプス・スタンドを尻目に、こちらはちょっと地味目に神奈川春季大会の地区予選が始まった。

春休みなのに朝の東横線に塾高生の姿がやけに多いと思ったら、日吉に着いてから今日は卒業式だったことが判明した。應援指導部が正面玄関前で塾旗を起てているのを横目に、蝮谷を下って日吉台球場に10時ちょっと前に到着したが予想した通り試合は既に始まっていた。

kieo_high_logo2横浜旭陵 0 0 0 0 0 | 0
慶應義塾 2 1 6 0 1x |10


塾高先発メンバー:

1. 9 山口(ライト)
2. 6 渕上(ショート)
3. 7 竹内(レフト)
4. 4 高尾(セカンド)
5. 2 伊場(キャッチャー)
6. 3 正木(ファースト)
7. 5 平川(サード)
8.11 福山(ピッチャー)
9. 8 新谷(センター)

1回表、先発ピッチャーの福山くんはボール先行で制球に若干苦労したが、1死1・2塁も無得点で切りぬけた。

1回裏、相手バッテリーのエラーが重なりノーヒットにも拘わらず2点ゲット。

2回裏、山口くんのレフトへの飛球がフェンス際に消えたように見えたので、エンタイトル2ベースかと思いきや、審判の協議で判定はホームラン!

3回裏は塾高打線もよく打ったが、相手もよくタイムリー・エラーをした。
竹内くんの3塁打を始めに、高尾くんのタイムリー2塁打、伊場くんのタイムリー3塁打・・・、山口くんの2点タイムリー2塁打・・・、で結局6点ゲット。

5回表にピッチャーは大林くんに交代し、5回裏は2死で2塁にいた大林くんが渕上くんのタイムリー2塁打で生還し、試合終了(5回コールド)。

尚、途中で正木くんが背番号14番に、新谷くん(?)が背番号17番に交代。
(選手の名前は確認できず)

今シーズンの初公式戦としては上々の滑り出しだったといえる。野球において、特にオフェンスでは失敗の確率が大きいのが常識ではあることは承知しているのだが、今日の試合でちょっと気になったのが、バント失敗や走塁ミスがあったことである。確かに予選レヴェルでは大きなキズにはならないのだが・・・。

団長の掲示板で試合経過速報ではいつもお世話になっている、「高尾山口」さんも今シーズンの初出動。相変わらずスコアブックの記入と携帯をゴッドハンドで操っておられた。

WBCでの王ジャパンの優勝、選抜甲子園、パシフィック・リーグの開幕・・・。一気に球春到来、真っ盛りの状態な今日この頃である。

半袖姿で頑張っていた選手達もいたが日吉台球場は花冷えの状態で、松任谷由実の「♪まだ季節浅く 逆戻りの天気もあるわ・・・」が正に相応しい陽気であった。

帰り道はアメフトのグラウンドの横を抜け、通称「けもの道」を辿って蝮谷の弓道場、フェンシング部などを通って塾高へ登っていったが、卒業式は未だ終わっておらず、清水くんがまだ塾旗を掲げて頑張っていた。



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March 24, 2006

Die grosse Seele mit den schönen Augen

Niftyのパソコン通信時代からお付き合い頂いている皆さま方には、「何を今更?」なハナシであるのだが、blogを始めて以来ネットを通して実際にお目に掛かる方々の範囲も当時に比べ格段に広くなったので、恥ずかしながらワタクシのハンドルの由来を少々ここでご説明させて頂く。

初めてお目に掛かるかたからは「ハンドル名はなんて読むの?」と問われる。「『フラマン』です。最後の『d』は発音しません。」とお答えする。

次は「ハンドル名の由来は?」とくるので、「リヒャルト・シュトラウスの最後のオペラである『Capriccio』でテノールが歌う役名から頂戴しています。

『Capriccio』とはどんなオペラかというと?弊blogの過去のエントリ「Prima la musica, poi le parole (dopo le parole) ~ その4」、このオペラの録音評のサイト、英語がお好きな方はWikipediaの解説、詳しいストーリに関してはN.Y.C.オペラのサイト(これも英語)などを参照して頂ければお解り頂けると思う。

作曲したシュトラウスや台本を担当したクレメンス・クラウスが作曲家役に「Flamand」という命名をした経緯は不明であるが、ベルギー北部のオランダ語地区で話されている言葉をフランス語では「Flamand」と呼称しているようである。

ところで、このエントリのタイトルであるが、「Capriccio」に登場するプリマドンナである未亡人の伯爵夫人マデリーンが終幕の直前に歌うアリア(オペラに於いて「音楽が先か、言葉が先か」、求婚者である作曲家Flamandと詩人Olivierのどちらを選ぶかを思い悩んでのモノローグ)の中で、Flamandを評した言葉である。意味はとてもぢゃないが、こっ恥ずかしくて・・・。(実物を知っている人は野次を飛ばさないように!)

因みに、ワタクシ自身の声の質はテノールではなく、バスに近いバリトンで「Capriccio」での恋敵Olivierに近いと思われる。

尚、弊blogタイトルの由来に関しては、やはり過去のエントリ「A blogger at the end of Edo」をご参照ください。



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March 20, 2006

The 46th Regular Concert ~ The Keio High & Keio Girl's High Wagner Society Orchestra

塾高と女子高の文連部活の雄の一つであるいわゆる高ワグ、ワグネル・ソサエティー・オーケストラの第46回定期演奏会が3月20日に池袋の東京芸術劇場大ホールで行われた。同日に塾高&女子高のマンクラ(マンドリン・クラブ)と楽友会の定演が重なっていたにも係わらず、会場は8割以上の入りで大学ワグネルと同様高ワグも集客力がある。


the_46th_wagner≪曲目≫
信時潔:慶應義塾塾歌(小田島常芳編)
ブラームス:大学祝典序曲
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調
学生指揮:志垣 阿佐樹

恒例のワグネル部員アレンジによる塾歌の演奏で始まったのだが、正直言ってこの時点では「乱れたアンサンブル+外れた管」×「若気の至り」に2時間近く付き合うことを覚悟していた。特にリエンツィの序曲はかなりテクニカルな曲であるし、アマオケでは抜群の人気を誇るチャイ5も決して易しい曲ではない。この想いは大学祝典序曲の途中までは変わらなかったのだが、この曲の後半から管が当たりだしオーケストラ全体が落ち着き安定してきた。

リエンツィ(ホルライザー指揮のシュターツ・カペレ・ドレスデンの録音が秀逸)の序曲は、このオペラ全体を凝縮したドラマティックかつ華麗な音楽で、演奏するオーケストラにはそれなりの力量が要求される。しかし、今回の高ワグはこの難曲で吹っ切れたようにテイク・オフを果たした。後半の行進曲の部分ではモメンタムを感じさせる演奏を聴かせてくれた。

チャイ5はいわゆる「運命の主題」といわれている旋律が全楽章に登場し、ちょっとあざとい感じもあるのだが展開は聴き手にとっても分かりやすく、標題こそ付いていないが非常に人気の高い曲である。演奏者にとってもチャイコフスキーの美しいメロディが満載でソロの聴かせ所も数多くあり、アマオケの演目としては人気の1~2位を争う曲である。

果たして当夜のメインであるチャイ5は?結論から先に言うと、こちらの期待を良い意味で大きく裏切るパフォーマンスで正直言って吃驚した。冒頭の塾歌を演奏したオケとは全く違うオケの感があった。第1楽章ではチェロパートの非常に感じいった演奏でつかみはOK。管楽器のソロ・パートも酷く外れることはなかった。特筆すべきは、第2楽章でホルントップの鈴木さんが素晴らしい見事なソロを聴かせてくれたことである。チャイコフスキーがバレー音楽で培ったワルツの第3楽章は優美で軽快というよりは前進するパワーを感じさせる演奏であったし、締めくくりの最終楽章は(主題がホ長調で現れる)豪壮な構成であるが、この曲の持つ大きさに負けない緊張感を湛えた直向きな演奏を繰り広げてくれた。2拍子への導入部の小田島くんのティンパニも勢いがあり非常に良かった。全般に「運命の主題」の持つメランコリックな雰囲気よりは、終楽章のクライマックスに象徴される力強い未来への希望を志向する若さ溢れる解釈だったように思われる。これは志垣くんの的確な指揮振りにも充分にあらわれていた。

アンコールでは同じチャイコフスキーの胡桃割り人形から「トレパーク」を一気呵成に演奏して定演は終了した。ほぼ1年間に及ぶこの定演に向けた高ワグ諸君の練習と努力はここに見事に報われた。久しぶりに若さと情熱溢れる演奏を聴くことができ大いに満足した時間を過ごすことができた。




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