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March 24, 2006

Die grosse Seele mit den schönen Augen

Niftyのパソコン通信時代からお付き合い頂いている皆さま方には、「何を今更?」なハナシであるのだが、blogを始めて以来ネットを通して実際にお目に掛かる方々の範囲も当時に比べ格段に広くなったので、恥ずかしながらワタクシのハンドルの由来を少々ここでご説明させて頂く。

初めてお目に掛かるかたからは「ハンドル名はなんて読むの?」と問われる。「『フラマン』です。最後の『d』は発音しません。」とお答えする。

次は「ハンドル名の由来は?」とくるので、「リヒャルト・シュトラウスの最後のオペラである『Capriccio』でテノールが歌う役名から頂戴しています。

『Capriccio』とはどんなオペラかというと?弊blogの過去のエントリ「Prima la musica, poi le parole (dopo le parole) ~ その4」、このオペラの録音評のサイト、英語がお好きな方はWikipediaの解説、詳しいストーリに関してはN.Y.C.オペラのサイト(これも英語)などを参照して頂ければお解り頂けると思う。

作曲したシュトラウスや台本を担当したクレメンス・クラウスが作曲家役に「Flamand」という命名をした経緯は不明であるが、ベルギー北部のオランダ語地区で話されている言葉をフランス語では「Flamand」と呼称しているようである。

ところで、このエントリのタイトルであるが、「Capriccio」に登場するプリマドンナである未亡人の伯爵夫人マデリーンが終幕の直前に歌うアリア(オペラに於いて「音楽が先か、言葉が先か」、求婚者である作曲家Flamandと詩人Olivierのどちらを選ぶかを思い悩んでのモノローグ)の中で、Flamandを評した言葉である。意味はとてもぢゃないが、こっ恥ずかしくて・・・。(実物を知っている人は野次を飛ばさないように!)

因みに、ワタクシ自身の声の質はテノールではなく、バスに近いバリトンで「Capriccio」での恋敵Olivierに近いと思われる。

尚、弊blogタイトルの由来に関しては、やはり過去のエントリ「A blogger at the end of Edo」をご参照ください。



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Comments

連日の書き込みで失礼いたします。(作曲当時「月光の音楽」も吹いたであろうゴットフリートに敬意を表し第2ハンドルでの登場です。)

最近のカプリッチオといえば2004年のガルニエ。うちのASvO演じるクレイロンに言い寄る伯爵役のディートリヒ・ヘンシェルの風貌が、我が師匠LMSにそっくりで、わが事のように苦笑してしまいました。DVDは海外通販で入手可能ですよ!

Posted by: Freiberg | March 24, 2006 at 10:56 PM

von Freibergさま

超ど~でもいいエントリにわざわざコメントを頂戴し、恐縮です。

CapriccioのWorld Premièreは1942年10月28日(このオペラのアイディアをシュトラウスに提案したシュテファン・ツヴァイクがブラジルで自ら命を絶ってから約8ヶ月後)にミュンヘンのバイエルン国立歌劇場においてクラウスの指揮で行われました。

その後、1944年3月1日にヴィーン国立歌劇場でカール・ベームの下で初演が行われ、1950年のザルツブルク・フェスティヴァル(伯爵夫人はデラ・カーザ)で、1960年にはヴィーンでのニュー・プロダクション(伯爵夫人はシュヴァルツコップ)として演奏された記録がありますので、野武士のようなと例えられたGottfried von Freibergがあの「月光の音楽」を吹奏したであろうことはほぼ間違いないでしょう。(結構、ワタシもヲタク入ってますね(^^ゞ)

ところで、ASvOに関してちょっとしたご相談がありますので、後ほどメールさせて頂きますm(__)m。

Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | March 25, 2006 at 12:29 AM

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