« Big change comes from outside | Main | The New Team of KEIO High Unicorns »

January 13, 2006

Obituary ~ Birgit Nilsson

Birgit Nilsson, Soprano Legend Who Tamed Wagner, Dies at 87 (N.Y.Times)

Nilsson20世紀後半の最高のワグネリアンでドラマティック・ソプラノの一人である、ビルギット・ニルソンBirgit Nilsson)が昨年の12月25日に出身地であるスウェーデン南部のVästra Karupで亡くなった。享年は87歳。

彼女はオペラの公演では1967年の大阪フェスティヴァル・ホールでのバイロイトの引っ越し公演(但し、オケはN響)の「トリスタンとイゾルデ」、そして1980年のヴィーンのシュターツオパーの「エレクトラ」で来日したことがある。彼女の経歴に関しては、上記のN.Y. Timesの追悼記事や日本語版Wikipedia英語版Wikipedia、そして弊blogで彼女の誕生日に書いたエントリ”The nordic icy Diva”をご参照ください。

かつて、第二次大戦後の代表的なワグネリアン・ソプラノであった、ニルソン、メードル、ヴァルナイの3人が集まってバイエルン放送のTV番組で語り合った内容が文章に起こされているサイトがあるのでご紹介しておく。英語ではあるが、非常に興味深いことが語られている。



|

« Big change comes from outside | Main | The New Team of KEIO High Unicorns »

Comments

何と!「わが国」の大先輩が鬼籍に入られていたのでしたか。。。全くノーチェックでした。
ご冥福をお祈りいたします。

来月「四つの最後の歌」を演奏するのですが、心にとめて吹きたいと思います。

Posted by: 奥田 安智 | January 13, 2006 at 10:19 AM

奥田さま

コメントありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。

>来月「四つの最後の歌」を演奏する・・・

むむっ、ノー・チェックでした。もしかして、
Beim Schlafengehenのソロを吹かれるの
でしょうか?

チケット・・・

あとはメールでご連絡します(^^ゞ。


Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | January 13, 2006 at 11:13 AM

こんにちは
B・ニルソンのトラックバック有難うございました
私は、リストラ後、コンサートから遠のいてしまって・・・・

Posted by: 大空と | January 13, 2006 at 04:01 PM

大空と さま

コメントありがとうござます。

日本でのニルソンのコンサート、何の都合だったかは
忘れましたが、行き損なったことを覚えております。

Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | January 13, 2006 at 04:09 PM

TBありがとうございました。
過去の記事も拝見しました。
クナの下などで苦労されたんですね。。
トゥーランドット聴きたくなりました。

Posted by: フンメル | January 13, 2006 at 08:16 PM

フンメルさま、

コメントありがとうございます。

ニルソンは、名声を確立してからは「天才」という名を
欲しいままにした人ですが、そのキャリアの初期に
おいては正に努力の人でした。あの分厚いヴァグナーの
オーケストラを突き抜ける声のテクニック(声楽が専門の
方はご存知でしょうが)を持っていたにしても、最後まで
破綻をきたさないスタミナは尋常とはいえない天賦の才でした。

Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | January 14, 2006 at 02:13 AM

トラックバックを有難うございました。
ブログをはじめて3ヶ月目ですが、トラックバックは初めてでした。
ニルソンに関するリンクの情報など参考になります。
これからも時々お邪魔します。
オペラについては素人同然なので勉強させていただきたいと思います。

Posted by: フランツ | January 14, 2006 at 06:48 PM

フランツさま

コメントありがとうございます。

エントリで取り上げておられたリサイタル盤は、
ニルソンの歌は聴きたいけど、ヴァグナーは
ちょっと?という時に聴いておりました。

小細工をせずに堂々と歌っているところに
彼女の美質がよく出ていると思います。

「Wien Du Stadt Meiner Traume」は彼女に
してはちょっと可愛い過ぎる曲のような気もしますが、
アンコール・ピースとしてのお気に入りだったようです。

今頃は天国で、ヴィントガッセンと「トリスタン」、
ホッターと「ヴァルキューレ」、あるいはリザネクと
「影の無い女」でも歌っているのでしょうか?

これからも、よろしくお願いします。

Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | January 14, 2006 at 07:38 PM

TB有り難うございました。ニルソンについて思い出そうとしているのですが、大分以前の事でなかなか思い出せません。どちらかと言うと、後年はリザネックの芸の方が評価されていた傾向があるような印象があります。またなにか思い出しましたら。

オペラデビューは「魔弾の射手」とか。

Posted by: pfaelzerwein | January 14, 2006 at 09:38 PM

pfaelzerweinさま

コメントありがとうございます。

Grindelwaldでの初滑りとは羨ましい限りです。

仰る通りで、特にヴェルディにおいては
リザネクに一日以上の長がありました。

ニルソンとリザネクはプリマ・ドンナ同士としては珍しく、
肝胆に相照らす仲だったようです。「影のない女」で
共演した際にお互いに皇后とバラクの妻をどちらが
歌うかを話し合ったというインタヴュの記事を読んだ
記憶があります。

ニルソンは当初は皇后を歌いたかったらしいのですが、
リザネクの説得でバラクの妻を歌ったとか。
そのお陰でこれがニルソンのオペラ舞台晩年での
当たり役の一つになりました。

これからもよろしくお願いします。

Posted by: Flamand@擬藤岡屋日記 | January 14, 2006 at 10:08 PM

TBありがとうございました。高齢での逝去とはいえ、とても空白感を覚えます。クナの56リングを聴き始めましたが、ヴァルナイのブリュンヒルデがすてきな聞きものですね。メードルはベームのリングのヴァルトラウテ以外にあまり聴く機会を持ちませんが、ニルソンを交えた3人の話は大変興味深かったです。またよろしくお願いします。

Posted by: yokochan | January 15, 2006 at 12:47 AM

TBいただきありがとうございます。へそ曲がりなものであまり彼女のワーグナーやR-シュトラウスは聴かないのですが、最初に買ったオペラのレコードが彼女の歌ったアイーダだったものでちょっと愛着があります。若き日のズビン・メータの颯爽とした伴奏もあり、未だに色褪せない名演だと思うのですがこちらもあまり取り上げる人はいないような...

貴ブログの記事、いろいろ興味深いものが多いです。これからひとしきり読ませて頂こうと思います。

Posted by: FUJII@歌曲会館 | January 15, 2006 at 11:11 AM

過日は相互TBありがとうございました。
もう一本ビルギット・ニルソンの記事を出しましたので、
再度TB送信させていただきます。
今後とも、よろしくお願いします。

Posted by: Orfeo | January 20, 2006 at 01:51 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/17025/8137370

Listed below are links to weblogs that reference Obituary ~ Birgit Nilsson:

» ビルギット・ニルソン逝去+ファルスタッフの思い出 [ドイツ音楽紀行]
●B・ニルソン死去 スウェーデン人歌手ビルギット・ニルソン(Birgit Nilsson、本名Marta Birgit Svensson)の訃報ニュースを知りました。(*今日頂いたYOKOさんのコメントで初めて知りました) すでに先のクリスマスの12月25日にスウェーデンの故郷でお亡くなりになったとのこと。ネットニュースはこちら。こちらでも昨日か今日の新聞各紙でこの偉大なソプラノ歌手の死を報じていました。独WELT紙1/12付記事はこちら。経歴がコンパクトにまとまっているのはWIKIPEDIA(... [Read More]

Tracked on January 13, 2006 at 08:10 PM

» ビルギット・ニルソン 逝去 [「おかか1968」ダイアリー]
 スウェーデン出身のソプラノ歌手、ビルギット・ニルソンが先月25日に彼女の生地 [Read More]

Tracked on January 13, 2006 at 11:26 PM

» 悼話「ビルギット・ニルソンさん(ソプラノ)」 [ひだまりのお話~週休二日~]
20世紀最大のドラマチック・ソプラノであるビルギット・ニ ルソンがなくなった。87歳。 [Read More]

Tracked on January 14, 2006 at 11:22 AM

» ビルギット・ニルソン 逝去 [「おかか1968」ダイアリー]
 スウェーデン出身のソプラノ歌手、ビルギット・ニルソンが先月25日に彼女の生地 [Read More]

Tracked on January 15, 2006 at 01:49 AM

» 追悼:ビルギット・ニルソン [orfeo.blog]
 ビルギット・ニルソンが亡くなってたんですねえ。1月11日。僕らの世代になるとビルギット・ニルソンの実演は最後の方をちょこっと聴いただけなんですけど、やっぱし、こりゃすごいなって思いましたよ。  初... [Read More]

Tracked on January 18, 2006 at 09:30 AM

» ショルティの指環 [orfeo.blog]
追悼 ビルギット・ニルソン DVDライブラリーより。 DECCAのジョン・カルショウのチームによって行われた、史上初となる『ニーベルングの指環』全曲レコーディングの風景を収めたドキュメンタリー映像(... [Read More]

Tracked on January 20, 2006 at 01:52 PM

» ビルギット・ニルソン 逝去 [「おかか1968」ダイアリー]
 スウェーデン出身のソプラノ歌手、ビルギット・ニルソンが先月25日に彼女の生地 [Read More]

Tracked on November 19, 2006 at 02:24 AM

« Big change comes from outside | Main | The New Team of KEIO High Unicorns »