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November 16, 2005

Can't take my eyes off you


復活以来、少々硬い話題?が続いたので、昨日の深夜眠い目をこすりながら観た映画に登場した昔の美人大女優のお話。

michele_morgan七つの大罪』(1952)という、かつてフランス映画でダントツの美男子として知られたジェラール・フィリップが狂言回しを演じ、聖書の「七つの大罪」をテーマとしたオムニバス映画でその第六話に登場したミシェル・モルガン(Michèle Morgan、1920.2.29 - )がその人。

コケティッシュとかセクシーという言葉からは全く縁遠い、ほお骨の高い尖った顔立ちの人であるが、ワタシの心を捉えて離さない(ご本人にはその気はないであろうが)女優の一人である。この人の魅力はなんと言ってもその目である。すい込まれてしまいそうなこの目で見つめられたら・・・。この人の全盛期はモノクロ映画の時代であり、カラー映画で初めて確認できた瞳は想像していた通りあるときはブルーあるときは鳶色にも見える非常に薄い色であった。

スナップ写真では分からないが、この人の瞳は演技していると、左右の大きさが明らかに違って見える瞬間がある(右が大きく、左が小さい)。その時は決まって、右の眉がつり上がる。これが彼女の最も好きな表情の一つである。残念ながらその全盛期の映画をリアルタイムで鑑賞できなかったが(というか、店主はそれほどは齢を重ねてはいないので、念のため)、彼女のデビュ作でジャン・ギャバンと共演した『霧の波止場』(1938)や『愛情の瞬間』(1952)、ジェラール・フィリップと共演した『狂熱の孤独』(1953)や『夜の騎士道』(1955)では彼女の蠱惑的な瞳と抑制の効いた威厳すら感じさせる演技を十二分に楽しむことができる。


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Comments

擬藤岡屋日記さま、トラックバックありがとうございます。

ジェラール・フィリップがダントツの美男子だったですか。ミシェル・モルガンは気の強そうな役柄でした。この文を読んで、彼女をちょっと気にとめておきたくなりました。

Posted by: N_ardis | November 16, 2005 at 11:57 PM

N_ardisさま

コメントありがとうございます。

ミシェル・モルガン、ワタシ的にはクール・ビューティの極みでございます。「七つの大罪」での彼女の演技と居住まいには短いながらそのエッセンスが凝縮されておりました。

Posted by: Flamand | November 17, 2005 at 12:21 AM

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「七つの大罪」(1952年、フランス/イタリア、映画)      監督 エドゥア [Read More]

Tracked on November 17, 2005 at 12:11 AM

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