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July 17, 2005

Road to Koshien with Enjoy Baseball ~ Chapter 1

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慶應義塾 17 vs. 0 新磯(5回コールド)


ベスト8の成果をあげた選抜大会出場後も確実にチーム力を進化させてきた我が母校塾高野球部が、いよいよ全国高校野球選手権大会神奈川大会(いわゆる夏の甲子園出場を賭けた県予選)での初戦を迎えた。

春の甲子園出場以降、公式戦で実力を遺憾なく発揮したが結果は全て「準」の付く優勝であった。今回は出場195校の神奈川のトップに登り詰めない限り夏の甲子園への切符は手に入らない。以前のエントリでも述べたことだが、この日程表はっきり言って常軌を逸していると言わざるを得ない。勝ち進むほど連日の試合となり、これでは折角甲子園へ辿り着いても神奈川代表が全国制覇することは物理的にも困難なことは当たり前である。精神力だ、根性だと精神論を周りから鼓舞してみても限界があることは明らかであり、高野連には過去の慣行に囚われずに、運動生理学・心理学の観点から現在の「高校野球」のあり方や仕組みを是非再考して欲しいものである。正直に言えば、我が母校が出場していることで興味の対象となっているが、現在の高校野球のあり方にはかなり否定的であることは事実。

閑話休題。17日の相模原球場での第1試合(対新磯高校戦)。

塾高先発
  1番 竹内(ライト)
  2番 漆畑(ショート)
  3番 高尾(セカンド)
  4番 湯浅(ファースト)
  5番 山口(センター)
  6番 谷地(レフト)
  7番 渕上(サード)
  8番 高橋(キャッチャー)
  9番 水野(ピッチャー)

1回表(新磯攻撃)

先発の水野はストライクが入らず、先頭打者にストレートの四球。送りバントを決められ1アウトセカンドに。ランナーを牽制でアウトにし、次打者もショート・ゴロでチェンジ。

1回裏(塾高攻撃)

竹内はセンター前ヒット。漆畑の送りバントで1アウトセカンド。
高尾への暴投の間に、竹内はサードへ。高尾がレフトに2ランHR。
湯浅はサードゴロで2アウト。山口はレフト線への2塁打。
谷地の左中間タイムリー3塁打で、山口生還。
淵上のデッドボールの後、盗塁で2、3塁に。
高橋(玄)2点タイムリーのセンター前ヒット。
水野のセンターフライでチェンジ。結局5得点。

2回表(新磯攻撃)

ファーストゴロ、三振、三振で三者凡退。

2回裏(塾高攻撃)

この回は塾高の猛打爆発と相手エラーが重なり、打者14人で10得点。
取っていたメモがぐちゃぐちゃで詳細は省略させていただくが、高尾の2打席連続の3ランHR、湯浅の2塁打2本、淵上のライト線2塁打など盛りだくさん。

3回表(新磯攻撃)

ピッチャーゴロ、ショート・ゴロ、サード・ゴロで三者凡退。

3回裏(塾高攻撃)

2回の裏の攻撃で安心したので、水分補給のため席を外している間に谷地がセカンドベースにいた(どうやらエラーで出塁らしい)。淵上のファーストゴロの間に谷地は3塁に。高橋はピッチャー・ゴロ。代打大久保がデッドボールで1・3塁に。竹内のセカンドゴロでチェンジ。この試合で初めての無得点。

4回表(新磯攻撃)

ピッチャーは水野から田代へ。初ヒット1本打たれるも無失点でチェンジ。

4回裏(塾高攻撃)

漆畑、高尾、湯浅の連続四球でノーアウト満塁に。
山口、代打佐藤が倒れたが淵上の四球で押し出しで1点。
高橋のショートゴロをフィルダースチョイスでさらに1点追加。
代打野毛のショートゴロでチェンジ。この回2点追加。

5回表(新磯攻撃)

田代に変えて1年生ピッチャー宮本が登板。先頭打者ライトフライで討ち取り、次打者に左中間への2塁打を打たれるも、後続を断ちゲームセット。

ここでは相手チームのレヴェルを云々することは控えるが、塾高打線は相変わらず切れ目なくよく打つ。2打席連続でホームランを打った高尾もパワーヒッターに変身しつつあるようだ。その中で、キャプテン漆畑が2番バッターに徹した走者を進めるバンティングを淡々と行っていたのが印象的だった。立ち上がりストライクが入らなかった水野も、牽制でアウトを取ってから立ち直った。1年生の宮本(昨年の世界シニア大会Under15の準優勝投手)の投球を初めて見たが、球が高めに浮いてはいたが球はかなり速い。初戦としては上々の滑り出しといえよう。

1塁側応援席は、野球部、應援指導部、ブラスバンド、女子高バトン部と選抜出場時と変わらぬフル装備状態。第1試合にも拘わらずOB・関係者も多数応援に来ており、一方的な試合展開で大いに盛り上がっていた。だた気の毒だったのがその応援を支えてくれた吹奏楽部で、5回コールドとはいえ、こちらの攻撃時間が殆どで特に2回裏の長い攻撃では恐らく30分以上は連続して演奏していたのではないだろうか?せめて、夏の大会は学ランを脱いでの演奏で全く構わないのではないかと思う。

次戦は、19日平塚球場での第1試合の対山手学院戦である。



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