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June 09, 2004

The centenary of LSO

The Manchester United of Orchestras: At 100, the London Symphony Is Attracting the Cream of the Crop(from Andante - The Independent)

LSO.jpg

本日6月9日はロンドン交響楽団(The London Symphony Orchestra)が最初のコンサートを開いてから100年目にあたり、Barbican Hallでは現在の主席指揮者であるサー・コリン・デイヴィスの下でガラ・コンサートが行われる。

LSOはロンドンを代表する独立オーケストラとしての歴史と実力を誇っている。創成期のハンス・リヒターを初めとして、英国内外の各時代を代表する巨匠やスター指揮者との共演も数え上げたらきりがなく、LSOの演奏記録はそのままこの100年のオーケストラ作品の演奏史の一つになるであろう。

このオーケストラ、指揮者の扱いもなかなか上手いようで、現在桂冠指揮者であるプレヴィンが在任中に一部の楽員と揉めたことがあった位で、大きなトラブルはあまり聞いたことがない。晩年のカール・ベームはLSOの会長に推戴されたのが余程嬉しかったらしく、少々不自由な体をおして足繁くロンドンに通ったとか。

18世紀に建造さたSt.Luke教会を改装し、LSO Discoveryという次世代の聴衆を含めた音楽教育プログラムを実施したり、自らのレーベルに録音したりと今後の発展のための布石も着々と打っている。

記事のタイトルの通り、正に「オーケストラのマンU」と呼ばれるに相応しい王道を歩んでおり、いきおい英国の他のライバル・オーケストラはプログラムなどに独自な工夫を凝らしたニッチ路線を歩まざる得ない状況になっている。ただ、サッカーでもミニ・マンUやレアル・マドリー擬きばかりでは面白くないのと同様で、このロンドンのオーケストラ状況はCopy & Paste状態が殆どの東京よりはよほど健全ではある。

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