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March 22, 2004

ブーイングあれこれ

なんか、サッカーねたについ反応してしまう今日この頃。

ブーイングの東の横綱がサッカー・スタディアムとすれば、西の横綱はオペラ・ハウス。(ホンマかいな?)

彼の地のオペラ・ハウスでの終演後の密やかな楽しみの一つが「ブーイング」である。(趣味悪い?)
だた、こちらと違って、彼の地のブーイングはその周波数が大分低いところに集中している。まるで、チューニングの悪いコントラバスのユニゾンのようである。

昔のスカラはもっと酷くて、カラス・ファンがテバルディに野菜や卵を投げつけたという話はもはや有名な伝説となっている。

実際に体験された方はご存じであろうが、ヴィーンのシュターツ・オパーのオケ・メンバーは、観客とは全く異なったブーイング・スタイルを持っている。歌手へのカーテン・コールがひとしきり終わったあと、指揮者が舞台上からオケを称えて起立させようと出てきても、ピット内には誰一人残っていない・・・。これほど、あからさまな事をやるのは店主が知る限り、ここのオケだけ。

ヴィーンでは経験がないが、最大限のブラヴォーを表現するには、床をドンドンと踏みならすという作法がドイツにはある。ミュンヒェンドレスデンでしばしば体験した。木貼りの床は良く響き、劇場中凄まじい大騒音に包まれる。

話をサッカーに戻すと、TVでしか見たことがないが、スペイン・ダービー(もっとも、バルセロナのあるカタルーニャは「スペイン」などと呼ばれたくないらしいが)と言われるバルサ vs. レアル・マドリーは流石。特に、カンプ・ノウでのバルサ・サポータの萌え方は凄まじく、一夜にして殆ど一週間分のアドレナリン出しまくり状態。昨シーズン、コーナー・キックに向かうフィーゴに投げつけられたペットボトルの雨は記憶に新しい。

かつての、左派、右派、地域対立が複雑に絡みあった内戦の影響を未だに引きずっているようだ。例えば、レアル・マドリーがバイエルン・ミュンヒェンと試合をする場合は、カタルーニャ人は間違いなくバイエルン・ミュンヒェンを応援するとか・・・。敵の敵は味方という理屈か?

我がJリーグでこの「萌え萌え」の素質を持っているサポータと言えば「あのチーム」しかないな・・・。
以下自粛。

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